【給特法】無関心の可視化
みなさん、おはこんにちばんわ!
しんです。
こっちのブログは、教育に関係する内容オンリーにすることにしました。
コンセプトあった方がいいかなぁと思って。
ロジックの記事とかそういう非現実的な内容だったりの雑記は、noteに移行することにしました!(↓リンクはこちら!)
さて、今回は学校の働き方改革に関する答申が公表されたので、給特法について改めて考えてみたいと思います。
答申も簡単に見れるので皆さん目を通しておくといいでしょう。
『新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について(答申)(第213号)』
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/079/sonota/1412985.htm
給特法とは?
この記事を読んでる人はたぶんもう給特法のことは知ってますよね?
ほんとはまだ知らない人にも読んで欲しいんですが、そう上手くもいきません、、
もし給特法ってなに?って人がいたら、前に僕が書いた記事でも読んでみてください。
なんとなくならわかると思います〜
アクセス数稼ぎか!という人はどうぞご自身でググってみてください。笑
給特法への無関心
僕たち一般人の力は微力なので、社会を変えようと思ったら世論を巻き込む必要があります。
しかし、教員志望の大学生でさえも給特法のことを知らなかったり教員のハードさを知って驚く人が多いと言います。
大学で友達に「教員って残業代出ないらしいよ〜」とかさりげなく話を振ってみても、「へーそうなんだー」くらいの反応しか返ってきません。
このような社会の無関心を可視化したくて、Twitterのアンケート機能を利用して「給特法を知っていますか?」と質問してみました。
投票してくださった130人の方々、ご協力ありがとうございました!
途中何人かにリツイートされましたが、みんな教員志望とかではないパンピーだったので、投票の偏りはないと思います。
(@shin_catus の方でやったら「知ってる!」に9割集まりそうだったので、本垢でのアンケートです)
結果はこうなりました。
予想はしていましたが、やはり給特法は一般の方々には浸透していないようです、、
このアンケートは主に大学生の回答ですが、他の年齢層に質問してもそこまで大きくは変わらないと思います。
この結果そのものはいいものではありませんが、世の中の無関心を可視化する、という目的としては意味があったと言えるでしょう。
これから
斎藤ひでみ先生や学生団体Teacher Aide のように、教員の働き方をなんとかしようと奮闘する方々はたくさんいます。
実際に文科省の議会に参加して意見を主張してくださっている方もいて、脱帽です。
たしかに行政に直談判することが、最も手っ取り早く確実な方法であることは確かです。
しかし、僕もそうですが、そのような戦い方が得意ではない人もいます。
どうしても積極的になれない人、そこまで関心を持てない人、いろんな人がいますが、僕はそんな人たちも巻き込みたい。
どんな関わり方でもいいから少しずつでも力を借りて、問題を解決したいです。
高校の世界史の先生が言っていました。
「いつだって世の中を変えるのは暇人だ」
これから社会に出て、家庭を持って、子どもができるかもしれない。
そんな時に、どんな学校に子どもを通わせたいですか?
これからの世の中を生きていくのは高齢者でもなく、教育委員会でもなく、僕たち若者です。
ほんの少しでもいいので、「学校も働き方改革をしなければならない」ということを心に留めておいていただければと思います。
ありがとうございました。