根拠のある教育を!

根拠のある教育を!

〜教育について考えるブログ〜

部活がなくなって感じたこと。

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こんにちは、しんです。

 

 

全然いいね来ないんですけど書きます!!!

 

笑。

 

 

さて、今回は僕のプライベートにも関わる話なのでまずは軽い自己紹介から!

 

僕は今大学3年生で、大学の体育会サッカー部に所属しています。

 

ゼミでは教育経済学という分野を学んでいます。

その中で日本の学校で起きている悲惨な状況を知り、教育経済学の観点から学校を変えたいと思い立ちこのブログを始めました。

それについてはこの記事を読んでもらえればと思います。

shin-catus.hatenablog.com

 

今は体育会を続けながら、大学院進学を目指して目下勉強中です。

所属している大学の学部が経済学部ではないこともあり教育経済学をほんのさわりしか学べていないので、大学院の経済学研究科でもっと真剣に学び説得力のある人間になりたいと思っています。

(受かるとは言っていない)

 

 

さて、 先のツイートにも書きました通り、僕は結構ちゃんとサッカーをやってます。

小学校の時から全国常連のチームに所属し、日本一を目指して頑張ってきました。

今も大学の体育会です。

 

気づけば練習は週6。

長期オフは年末年始の1ヶ月弱。

サッカーはウィンタースポーツっぽい節があるので、引退が1月になることもあります。

それでも高校・大学受験と、妥協せずに頑張ってきました。

 

まあ、ぶっちゃけ今回はそんなことはどうでもよくて、むしろまったく反対の話をします。

 

もしサッカーをやってなかったら?

もしサッカーをやめて自由になったら?

 

 長期オフとなった今だからこそ感じる、「もしも」の話。

そんな記事です。

 

実際には辞めませんよ!

 

 

趣味

twitterのプロフィール欄には書いてあることですが、僕の趣味はアウトドアです。

特に好きなのは登山とあてのない一人旅

 

ですが、仮に部活の休みが1日あったとしてもその翌日にはまた練習がありまして、そう簡単には山も登れないし旅もできない、、

 

ので、たまたま休みが2連続であるような素晴らしい日にはちょっくら登山したり、旅に出たりするわけです。(だいたい旅先で登山)

 

旅はいいです。

首都圏に住んでいても、1時間ほど電車に揺られればもうそこはド田舎。

人間に毒されていないありのままの自然を満喫することができます。

誰とも喋らず目も合わせず河原の岩の上でお昼寝をするのはそれはもう最高!!

 

閑話休題

 

 

とまあ、こんな感じで登山も旅も実は滅多にできないものなんです。

趣味は登山です!とか言っておきながら実は登った山はたったのふたつです、なんて状況だったわけですから。笑

 

だけど、長期オフとなった今は、好き放題登れます。

 

今までは標高の低い山やリフトで上まで行けてしまう山を選んでいたけれど、思い切って高い山に挑戦してみたり、元旦には初日の出を拝むために夜中に山を登るご来光登山もしました!

 

さらに、ずっと一人で旅に出ることにこだわっていましたが、「一緒に行きたい!」と言ってくれた友人がいたので、誰かと旅すること仲間と登頂することの素晴らしさを知りました。

 

本当に感謝。

 

なんでもいいから自分が無心になれる趣味を持つということは、長い人生を歩む上でとても大切なことだと思います。

 

時間

でも趣味を最大限楽しむにはどうしてもお金が必要ですよね。

山道具も実は結構高いので、まだまだ買えてないものがたくさんあります。

 

親からはお小遣いをいただいていますが、あんまり迷惑はかけたくないので一応アルバイトもしてます。

昼間は授業、夕方は部活ときたら、朝やるしかない!ということで早朝勤務でコンビニで働いています。

 

最初は早朝5時から9時まで働いていたのですが、1年が経過したくらいでさすがに限界を感じて今は朝6時からに変えてもらいました。

 

店長やマネージャーのご好意で僕だけ異常にシフトが少ないことにいつも申し訳ない気持ちを感じつつ、今日まで働かせてもらっています。

 

 

僕の持論ですが、人生の一時点で本気で取り組めるタスクはたった2つか3つです。

 

寝る間を惜しんで頑張ったところでせいぜい3つが限界です。

 

時は金なり。

 

一つ一つが中途半端にならないように、タスクを絞って全力で取り組むべき。

 

ということで、僕は「部活」「勉強」「バイト」でメモリを使い果たしてしまったので彼女がいないのです。(負け惜しみ)

 

物足りなさ/ 喪失感

他にもオフ期間に発見したことはたくさんあるのですが、グダリそうなのでこのくらいにしておきます。

 

このオフ期間で一番痛感したことは、いざ部活がなくなると自分が何をしたらいいかわかんなくなってしまうということです。

 

バイト→勉強→部活→帰宅という生活はもはやルーティン化していたので、そのピースがたった一つ欠けただけで僕の生活は大きく狂ってしまいました。

 

夜中の3時くらいまでYoutubeを見漁ってしまったり、一日中ベットの上でゴロゴロしてしまったり。

 

院試の勉強や大学の課題など、やらなければならないことはわかっているのに、身体が、頭が、付いてきてくれない。

 

気合いが足りない!と言われればそれまでですが、部活がなくなるということは、僕にとってそれほど大きな出来事だったのです。

 

心にぽっかりと穴が空いたような、どうしようもない状態でした。

 

この期間は大好きな旅や登山ですらも行く気になれず、ひたすら家に閉じこもっていました。

 

大切なものは何ですか?

人生山あり谷ありとはよく言ったもので、この時の僕はまさに深い谷底の下にいました。

 

でも、そんな谷底にこそ、大切なものは転がり落ちているものです。

 

自分の好きなことは何なのか。

大切なものは何なのか。

 

心がからっぽになった時こそ、心の奥底から自然と湧き上がってくるものがあります。

 

僕の場合はそれがサッカーでした。

 

年の初めにはお世話になった小学校のチームの初蹴りに今年も参加し、子どもたちの笑顔に癒されました。

 

さらには毎年この時期になると恒例なのですが、夜の10時に地元の友達と集まって、公園にいた知らない人たちに真剣勝負を挑みます。

 

体育会の友人からも「集まって蹴ろう」と声をかけてもらいました。

 

引きこもり状態だった僕も、自然と足がグラウンドに向かいました。

 

何か辛いことがあった時にこそ、大切なものは見えてきます。

落ち込んでばかりいないで、前を向きましょう。

 

そこに谷から這い上がるためのヒントがあるはずです。

 

まとめ

部活がオフになってまず最初に感じたことは、

「部活してない人っていいなぁ」

です。笑

 

やりたいことをやる時間があるし、そのために必要なお金を稼ぐ暇もある。

 

可能性が無限にあります。

特に大学生は。

 

だけど、そういう人にはないものを僕たちのような人は持っているんだと思います。

 

 

ただ間違えてほしくないことは、人間は十人十色。

みんな違ってみんないい。

 

生き方はその人が決めればいい。

 

親に何百万円っていう学費を払ってもらっておいてまともに大学も行かず遊び呆けているようなのはどうかと思いますけどね。。

 

・・・

ということで、今回はこの辺で。

 

皆さんも、自分の大切なものは何か、目を向けてみるといいかもしれませんね!

 

ありがとうございました!