進路選択は慎重かつ大胆に!【経験談】
こんにちは!
大学の知り合いに「国際社会科学部に入って公務員を目指してた理由」を知りたいと言われたので、記事にします。笑
この前書いた僕の経歴に関するシリーズ第二弾「大学生編」です。笑
この前の記事はこちら↓↓↓
大学・学部を決めた理由
前回の記事は高校選びで大事にしたことについて書きましたが、大学選びでも同様の3つの観点を大切にして大学を探しました。
まず、『やりたいこと』を絞るところから始めました。
「部活」と「勉強」を頑張りたい、というのは大学でも変わらず。
指定校推薦ではなく一般入試で合格することにこだわりがあったので、スポーツ推薦じゃなくてもサッカー部に入部できる大学を探しました。
さらに、『やりたいこと』を細分化した時に、大学では社会に出て役立つことを学びたいと感じました。
それってすごく当たり前のことなんだけど、大半の大学生は目先のことしか見えていない。
酒飲んで遊んで4年間終わりたくないと思って色々考えた結果が「国際社会科学部」でした。
ここには良い『環境』があると思って、より偏差値の高い大学の合格を蹴って進学を決めました。
というのも、国際社会科学部では留学が卒業要件となっていて、3年生からは授業もほぼ全て英語で行われます。
みんなそれなりの覚悟を持って入学してくるはず。
そう思いました。
入学してみれば、同じ学部からサッカー部に入る同期が3人もいて驚きました。
自分ひとりしかいないと思ってたので嬉しかったです!笑
みんな真面目で一生懸命な良い仲間で、自分の進路選択は間違ってなかったんだなと確信しました。
公務員を目指した理由
ではなぜ国際社会科学部に所属しながら公務員を目指したのか。
公務員と一口に言っても色々ありますが、僕が目指していたのは市役所や県庁の役員です。
バリバリ国内職で、英語とかたぶん必要ありませんよね。笑
理由はまあ自分らしいと言えばそうなんですが、不真面目な人と働きたくなかったからです。
公務員試験では、中学高校で学ぶような国数英理社の知識や、大学で学ぶ経済学・政治学・法学などの問題も解けるようにならなければなりません。
科目数は10を優に超え、それぞれの科目に対して広い範囲をカバーしなければならず、そのくせ一科目から出るのは多くても2、3問だけという鬼畜ぶりです。
ちゃらんぽらんな人がそこまでして公務員になりたいと思うでしょうか。
僕はそうは思いませんでした。
(現実は、ちゃらんぽらんだけど頭は良い人たちが試験は自信があるから、と受けてくるケースもあるそうですが。。)
理由はもう1つあります。
皆さん役所に行って住民票とかをもらいに行くときに、役人さんの態度が悪い!と思うことありませんか?
公務員って進退が安定していて、不正とかも割とよく聞きますよね。
もちろんそういう公務員はごく一部なんだろうとは思いますが、自分はそうじゃなくて誠実に国民と向き合いたい、人の役に立ちたい、と思っていたのも事実です。
周りにも「公務員向いてると思う」ってよく言われました。
突然の進路変更
そんな僕ですが、3年生になってから突然新しいことに興味が湧いてきました。
と同時に、公務員ってつまんなくない?と思っちゃいました。笑
(全国の公務員の皆さんごめんなさい)
公務員は国家である以上、絶対に必要な役職でそれ自体はとても立派なものだと思います。
ただし、法に基づいて決められた役割をこなす仕事というのは、結局は本当に困っている人を救えないのではないか。
決められたルールに則って、決められた人々しか救われない。
もっと人のためになることあるよな、と考えを改めました。
その時に出会ったのが「教育経済学」です。
教育経済学については以前書いた記事をご参考に!
当時の記事↓↓↓
やっと『やりたいこと』を見つけられた、って感じでした。
そこに対して自分の影響力を高めたい、説得力を持たせたい、という気持ちから大学院進学を決心しました。
進路選択は慎重かつ大胆に!
僕は毎回進路を変えるたびにその進路についてめちゃめちゃ調べます。
実際に読んだ本たち↓↓↓
本当にその進路で後悔しないか、自分のやりたいことが達成できるのか、インターネットで調べたり本を読んだりして徹底的に考えます。
だからこそ、なんか違うなと思った時に自信を持ってその進路を諦められます。
諦めることは悪いことではありません。
諦めるに足る理由があれば、それは次に進むための手段になります。
これから、受験・就活・転職などキャリア選択に迷うことがあるかもしれません。
そんな時に、この記事を思い出して読み返してくれたらな〜と思います。笑
以上です!
どうもありがとうございました!