映画から見る、働き方改革とは【ネタバレなし】
こんにちは。しんです。
こんなタイトルですけどライトな記事です。笑
今日、映画観てきました!
皆さんご存知ですよね。
めちゃ面白かったです!!
ツイッターでプーさんと検索すると、
「プーさん 社畜」と出てきます。
え、なんで?と思うかもしれないけど、作品の大きなテーマになりうる大事なキーワードです。
(劇中には「社畜」なんてワード一言も出て来ないんですけどね。笑)
ネタバレがあるので詳しくは言えませんが、今回のプーさんの映画、非常に考えさせられる内容でした。
映画のあらすじ
ざっくりと。
物語は世界中から長く親しまれてきた絵本の中のストーリーから始まります。
「一番好きなことは、『何もしないこと』さ」
「でも僕はもうすぐ『何もしないこと』ができなくなるんだ」
そう言い残して、クリストファー・ロビンは100エーカーの森を離れ、大人になります。
ここからが今回の映画の舞台で、40歳になったクリストファー・ロビンは日夜仕事に追われ、次第に少年時代の思い出も薄れ、社畜になっていきます。
典型的な「働く大人」になってしまったクリストファーと今も変わらないプーさんと愉快な仲間たちとの掛け合いが趣深かったです。
社畜とは
一応社畜という言葉について説明しておくと、
社畜(しゃちく)とは、主に日本で、社員として勤めている会社に飼い慣らされてしまい自分の意思と良心を放棄し奴隷(家畜)と化した賃金労働者の状態を揶揄したものである。「会社+家畜」から来た造語かつ俗語で、「会社人間」や「企業戦士」などよりも、外部から馬鹿にされる意味合いを持つ。(ウィキペディアより)
劇中でもクリストファーは社畜っぷりを発揮して、休日返上で働きます。
さらに娘に難しい本を読み聞かせたり、寄宿学校に送り出そうとするなど、頭の中も染まってしまいます。
すごく日本の現状との間にシンパシーを感じますね。笑
笑えませんけど。
このままでいいの?
クリストファーは会社の効率化(予算分配的な?)を仕事としていて、仕事を部下に押し付ける怠け者の上司から「効率性を20%上げろ」と無茶を言われます。
詳しくは言えませんが、最終的には
「働くこと」と『何もしないこと』
この2つの間でクリストファーはある気づきを得ます。
「ある気づき」については劇場でお楽しみください!!笑
さて、話はちょっと飛躍しますけど、何が言いたいかというと
社畜からは何も生まれない
ということです。
家畜だってお乳やお肉だったり、何かしら恵みをもたらしてくれます。
でも社畜は、非効率な働き方を作り出し、人を不幸に追いやります。
人生のほとんどの時間を
『働くこと』に費やして業績を求めるのではなくて、
『何もしないこと』を心がけて効率性を高めることもできるんですよ、ってことを主張したい。
「働き方改革」ってそういうことですよね。
最後に
ごめんなさい、今回ちょっと抽象的な内容になってしまったので、ぜひ映画をご覧ください。
映画をみれば僕の書いたことがもうちょっとわかるようになるかと思います。
ノスタルジックなファンタジー映画としても面白いので、ぜひぜひ!!
では、今回はこれにて。
ありがとうございました!